AppleのMacBook Airがアップデートされました。
「Retinaディスプレイじゃないなんて!!」的な騒ぎ方をしている方々が散見される通り
- CPUのアップデート
- 各モデルで4000〜5000円の値下げ
くらいが目立った変更点の、マイナーチェンジに留まっています。
CPUはIntelの「Haswell Refresh」と呼ばれる、2013年発表のHaswellよりも、ちょっぴり電力効率が向上したマイナーアップデート版が載ります。
価格は11インチ・13インチの税抜き最低価格がそれぞれ8万8800円・9万8800円となります。特に11インチは税込みでも9万5904円から。10万円を切るので、それなりにインパクトのある価格になったと思います。
マイナーチェンジになるだろうというのは、ほぼ以前からのウワサ通りですし、大々的な発表もせずに静かに製品更新だけがされたAppleの姿勢からも、そんなに騒ぐなよ的な意図が感じられて仕方がありませんので、がっかり!的な騒がれ方はちょっとAppleが気の毒になってしまったりします。常に期待に応えていくというのも難しいものですね。
ここで気になってくるのは、今年中の発売が噂されている新製品ラインです。まだ、待ったほうがいいの?とか迷っちゃうわけですね。まったく新しい12インチのMacBookが出るというウワサを、どのように評価するか。
以前のポストにも書いたとおり、ウワサ通りなら、新MacBookはChromeブックのようなものになるんじゃないかと勝手に想像してます。下手をするとWindowsにおける「RT」搭載機のような微妙な位置づけのモデルにすらなりそうな予感。
「MacBook Airよりも薄くて軽くなるのに安くなる可能性があって、プロセッサはA8じゃない」と言われています。A8というのはiPhoneやiPadに使われいるCPU。A8じゃないとわざわざ断るってことは、現行のMacBookに使われいるようなIntel x86系が載らないと考える方が自然で、そんなタブレット向けのCPUを載せることは、排熱的に「薄く」できることにもつながります。
つまり動画をガシガシ編集したり、PhotoShopをほぼ立ち上げっぱなしだったり…というような、CPUパワーを必要とする使い方をする人には、たぶん向かないので、新しいMacBook Airを買っちゃってもいいんじゃないでしょうか。(ただし、9月以降にMacBook Proの更新があるかもしれないとするウワサはありますけども。)
Webとメールとオフィスだとか、そんなライトユーザー的な方々は、新製品を待ってもいいかもね。と思う次第です。
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