MacBookに関する新製品情報が伝えられています。
中国Weiphone.comのフォーラムへの投稿が情報元になっています。中国…と聞くと、疑わしい気分にもなるのですが、過去にはiPhone5Sや5Cに関するリークもあったりした、侮れないメディアだったりします。
その投稿による情報は次の通り。
- MacBook Airのアップデートはまもなく!
- MacBook Proのアップデートは9月まではないよ
- まったく新しい12インチMacBookを開発中。ファンレスで物理的なボタンがない新しいトラックパッドを搭載。
- Appleのスマートウォッチは試作段階なので、まだ発表はないよ
MacBook Airについては、過去にIntelの新CPUのリリーススケジュールを元に7〜9月との予想がありました。発表だけはまもなくだけど発売はまだ先….というパターン。あると思います。
新しい12インチのMacBookについては、Apple関連メディアに「信頼できる」情報元としてよく登場するKGI証券のアナリストKuo氏も、以前に言及していますので、今回の情報はそれを裏付けた格好になっています。当時のKuo市の情報は下記。
- MacBook Airでやったように、ラップトップコンピューティングを再定義する ( ー`дー´)キリッ
- 11インチのポータビリティと13インチの生産性を合わせ持つ斬新なモデルになる
- 高い解像度のディスプレイ(Retina)はMacBook Proのような素晴らしい映像を実現する
- 現行のMacBook Airよりも軽くて薄くなる
- プロセッサはAppleのA8ではなく、インテルチップを採用する
- 現在のAppleノートPCよりも安くなる可能性がある
- 2014年の第2か第3四半期(4〜9月)に発売
そんな革新的な製品の発売を間近に控えてたら、誰もMacBook Airの新製品に食いつかないんじゃ…という気はしなくもないですが、「クラウド時代にフィットした」「ファンレス」製品などの情報に着目すると、ChromeBookのような性格の製品なんじゃなかろうかという気はします。
Intelのメインストリームは今年はマイナーアップデート(Haswell Refresh)しかしないと言われているので、CPU的な革命は起こらない。…とすると、「ファンレス」で現行モデルより「薄い」製品なんて現行のパフォーマンスそのままだとつくれません。排熱的に。iPadとかに使われているプロセッサ「A8」じゃないよ〜とかわざわざ言及しているところからも、そのレベルのパフォーマンスのCPUが載るってことなんじゃなかろうか。どこかでスペックに妥協しないと現行品よりも「安くなる可能性」というのも説明がつきません。
映像面は妥協せずに、CPUとストレージあたりを削ったネット特化みたいなものになるんではなかろうか….というのが、私的に無責任な予測です。
MacBook Airに取って代わるものというよりは、ChromeBook的な製品ラインが増えるだけじゃあないかしらん。