2013/07/04

DropboxがMacBook Airの駆動時間を3時間にしてしまう !?


13インチの新MacBook Airを使っていたプログラマが
Dropboxのバッテリー消費がすさまじいことを報告しています。
Last month Apple revealed new models of its 11 and 13-inch MacBook Air laptops for 2013. The biggest draw of the new machines was the switch to Intel’s Haswell processors and the promise of all day battery life. Indeed, the 11-inch model is rated at 9 hours, where as the 13-inch Air achieves 12 hours before you need to plug it in.
先月Appleは11インチ・13インチMacBook Airの2013モデルを発売しました。大きなウリはIntelのHaswellプロセッサの搭載で「1日駆動」を実現しました。実際のところコンセントが必要になるまでに11インチモデルは9時間ですが、13インチは12時間持ちます。

しかし、バッテリー駆動時間の評価はどのアプリケーションを起動させているかに依存しています。たとえば動画を再生すると、この時間から2時間短くなるでしょう。驚くかもしれませんが、Dropboxの使用はバッテリー駆動時間を最悪に浪費させる"ならず者"のようです。Dropboxをバックグラウンドで動作したままにするとMacBook Airのバッテリーは、わずか3時間にまで失われてしまうかもしれません。
この発見はプログラマでQwikastの創設者Nico Schuele氏によるものです。彼は新しい13インチのMacBook Airを購入してよく使うアプリケーションをインストールしました。そのうちの1つがDropboxでした。満充電の状態から20分使っただけなのに、バッテリー残量が3時間しかないことに気付いてから、彼は何が起っているのか調査を始めました。

調べたところ、Dropboxのファイル同期が発生して
CPU使用率が90%になっていたようです。
同期が終わっても、バッテリーの残り時間は7時間にしかならず
完全にDropboxを止めると、ようやく14時間と表示されたんだとか。

同期している状態から終われば、7時間にはなるわけですので
「3時間になってしまうかも!」はちょっと言いすぎじゃ...とは思うわけですが
少なくとも半減に近い状態になっていると言えます。

Dropboxの動作に関わることですので
おそらく新旧にかかわらずMacでは起こりそうな気がするのですが
新Macとわざわざ言ってるのは....謎です。
なにはともあれ、常駐ソフトは増やしてしまいがちですが
面倒でも必要な時だけ立ち上げるようにしたほうが吉ということですね。

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