2月26日、まさかのオンキヨーから
怒濤のAndroidタブレットリリースがありました。
3月8日国内発売予定で、7インチから10インチまで合計6モデル。
モデル絞れなかったのかしら...という気もしますが...
「あとは市場に聞いてくれ」という感じなのでしょうか。男気は感じます。
オンキョーは言わずと知れたオーディオメーカーですが
DTMなどPC周辺に力をいれつつ
激安PCで一世を風靡した(...後、アフターケアで評判を地に落とした)SOTECを吸収してからは
自社ブランドのPCをリリースするまでになっています。まめ知識。
私の今の興味がそれなりのスペックの7インチと
ハイスペックな10インチという感じですので...
該当モデルのスペックを拾います。
7型TA07C-A41X1 | 7型TA07C-C41R1 | 9.7型TA09C-B41R3 | |
---|---|---|---|
OS | Android 4.0 | Android 4.1 | Android 4.1 |
CPU | ARM Cortex-A8 1core 1.2GHz | ARM Cortex-A9 2core 1.6GHz | ARM Cortex-A9 2core 1.6GHz |
解像度 | 800 x 400 | 1024 x 600 | 2048×1536 |
メモリ | 512MB | 1GB | 1GB |
ストレージ | 4GB | 8GB | 16GB |
WiFi | b/g/n | b/g/n | b/g/n |
Bluetooth | なし | 4.0 | 3.0 |
サイズ | 190 x 110 x 8.4 | 122×195×11.8 | 187x240x9.9 |
重量 | 260g | 355g | 660g |
その他 | ¥9480〜 | ¥13800〜 | ¥27800〜 |
記載した価格は90日保障のモデルで
1年保障モデルはそれぞれ千円高くなります。
こういう価格設定は面白いですね。
一万円を切る、7型のTA07C-A41X1ですが
価格とサイズ・重量のために全てを切り詰めた感じです。
動作時間も4時間と、他モデルや一般のタブレットより特に短くなっています。
重量・サイズ的に用途は電子ブック?と思いつつも
この解像度でどの程度読めるのかは未知数。というか微妙そう。
薄さ・軽さは間違いないですが
CPUやメモリ的にはエンターテイメント目的で買うのは厳しそうです。
フィットするユーザを無理矢理考えると
お小遣いの少ないお父さんの出張の暇つぶしとか
おねだりがしつこい小学生へのプレゼントとか...でしょうか。
ここまで安いと目覚まし時計やタイマーのようなユーティリティだけを目的に
買ってみるのも一興かもしれません。
ここまで安いと目覚まし時計やタイマーのようなユーティリティだけを目的に
買ってみるのも一興かもしれません。
7インチスタンダード
もう一方の7型、TA07C-C41R1は
幾分スタンダードという感じがします。
ストレージ8Gというのは寂しくみえますが
ストレージ8Gというのは寂しくみえますが
スペックもお値段も「 MWC 7インチタブレットいろいろ」で拾った、
最近発表された海外勢のエントリーモデルに匹敵しています。
こちらはそれなりに売れるかもしれません。
日本メーカーから、しかもまさかのオンキョーから
こういうモデルが出てくるのは面白いです。
最後の9.7型、TA09C-B41R3ですが
IPS「相当」のパネルを使用した Retina「相当」の解像度。ということらしく
今回発表された中では「ハイエンド」です。
イマイチCPUの詳細が解らないのですが
GPUはMALI400MPの4コアを搭載しているそうで
スペック的には2048×1536の高解像度でもちゃんと動きそうではあります。
実物を見ないと解りませんが、カクカクせずにそれなりに映れば
Nexus10を遥かに下回るお値段ですので
魅力的な製品になりそうです。
しかしこの金額ですので
自分でいろいろいじくる人にも向いているかもしれませんね。
海外のIT情報サイト、Engadgetでもこのリリースが触れられていました。
オンキョーはオーディオメーカーとしてアメリカでも有名らしいです。
AVアンプがヒットしたりしているようです。
反面PCは、2画面のネットブックやiPodドック搭載のPCに
紹介のリンクが貼られていたりするので
PCメーカーとしては
アメリカでもややキワモノ的扱いなのやもしれませんね。
最近発表された海外勢のエントリーモデルに匹敵しています。
こちらはそれなりに売れるかもしれません。
日本メーカーから、しかもまさかのオンキョーから
こういうモデルが出てくるのは面白いです。
9.7インチハイエンド?
最後の9.7型、TA09C-B41R3ですが
IPS「相当」のパネルを使用した Retina「相当」の解像度。ということらしく
今回発表された中では「ハイエンド」です。
イマイチCPUの詳細が解らないのですが
GPUはMALI400MPの4コアを搭載しているそうで
スペック的には2048×1536の高解像度でもちゃんと動きそうではあります。
実物を見ないと解りませんが、カクカクせずにそれなりに映れば
Nexus10を遥かに下回るお値段ですので
魅力的な製品になりそうです。
...さて
とても残念なことにGoogle Playには対応していないそうです。しかしこの金額ですので
自分でいろいろいじくる人にも向いているかもしれませんね。
海外のIT情報サイト、Engadgetでもこのリリースが触れられていました。
オンキョーはオーディオメーカーとしてアメリカでも有名らしいです。
AVアンプがヒットしたりしているようです。
反面PCは、2画面のネットブックやiPodドック搭載のPCに
紹介のリンクが貼られていたりするので
PCメーカーとしては
アメリカでもややキワモノ的扱いなのやもしれませんね。