2013/06/15

Appleは今すぐにはSamsungから離れられそうにない

right turn sign / red11group

どうでもいい人には本当にどうでもいいけど
気にする方にはちょっと残念なウワサ。
Appleが新iPad miniのディスプレイ供給元を
Samsungに戻すことになりそうというお話です。
Apple may want to ditch Samsung, but it’s had a tough time so far finding another component supplier that’s capable of delivering the consistent quality and scale that it needs for its hugely popular mobile devices. Because of this, Korea’s ETNews reports, Apple will likely turn to Samsung to supply LCD displays for its upcoming Retina-equipped iPad mini that’s slated to launch by the end of the year.
AppleはSamsungとの関係を絶ちたがっているかもしれませんが、これまでのところ新たな部品サプライヤを見つけるのに苦労しています。サプライヤは安定した品質と、とても人気のあるモバイルデバイスのために必要な規模を提供する能力が必要です。韓国のETNewsによれば、この理由でAppleは年末までに発売される予定の新しいRetina搭載iPad miniの液晶ディスプレイの提供をSamsungに変えそうです。
昨年にはAppleとSamsungの争いが初代iPad miniの供給不足の主な理由の1つであるというウワサがあったので、とりわけ興味深い話です。ウワサによると初代iPad miniも(幅の)薄い横のベゼルが従来のiPadよりも製造しにくいものだったために、製造業者は当初は大量生産に苦労したようです。

法廷闘争や市場競争の激化から
AppleはSamsungと距離を置きたがっているという話は
以前からたびたび報じられていました。
なかでもiPad miniのディスプレイについては
台湾のAUOを中心にSamsung以外の企業が受注したというウワサが
何度かあったので、もう確定的という印象さえありました。

このウワサが本当だとしたら
Retina iPad miniの大量生産に問題を抱えているという話もありましたので
やむなくSamsungとの関係を戻したというところかもしれません。

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