2013/06/10

Samsungは「イノベーター」でないことを自覚


製品やサービスに「類似」点が多いため
一部Appleファンからは強烈に嫌われつつも
Android市場ではしっかりと独走状態にあるSamsung社。
彼ら自身は「マネ」とまでは言わないものの
「追従者」であることを自覚しているようです。
Last Monday we reported that Fitch Ratings, a global rating agency dual-headquartered in New York and London, put out a report on Samsung and clearly stated that Samsung has yet to prove its "creative" innovation which is defined as creating a new product or market segment that hasn't existed before. Translation: Samsung's leadership is still based on copycatting other companies' true innovations. Now a new report out of Korea has a Samsung official on record stating that they're not innovators yet even though the mainstream media dances to that tune daily.
先週の月曜日、ロンドンとニューヨークに本社のある世界的な格付機関FitchはSamsungについてのを報告を発行しました。そこには、Samsungはまだ、その「創造的な」革新性(イノベーション)を証明していないと、はっきり述べられていました。革新性とは、以前は存在していなかった新しい製品や市場分野を創造することと定義されています。
Samsungの優位性はまだ他の企業の真のイノベーションの模倣に基いています。韓国では、「いつも主なメディアはSamsungをイノベーターとして報じるけれども、自分たちはまだイノベーターではない」と述べるSamsung役員が報じられました。
Korean Timesによると、ただの「すばやい追従者」(fast-follower)としてではなく「革新者」(innovator)としてSamsung自身が変質していく次のステップの実現を促進する材料として、Samsungの役員は歴史の教訓の重要性を強調しました。ところで、少なくとも彼らは自分たちが「すばやい追従者」であることを認めています。私はその率直さを尊敬します。
面白い記録では、1993年にSamsungの会長Lee Kun-heeが「妻と子供以外はすべてを変えろ」と彼の部下を駆り立てました。(面白いのは)私だけでしょうか。正気じゃない?笑いをありがとう、会長。そして心配いりません。あなたは以後の何年間かは「すばやい追従者」になりますよ。

「追従者」ではあるのですが
着実にシェアを伸ばしている現実もあります。
日本からも多くの人材が流れ、
最近のPanasonicのリストラの受け皿にもなっているようです。
決して上品とは言えませんが
なんとも言えない貪欲さからは
学ぶべきところもあるのかもしれません。

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