Immigrants / Minnesota Historical Society
政権交代が実現して
円高がおさまりはじめ株価が戻りはじめ
ようやく経済に明るい兆しが見えてきた今日この頃。
経済が落ち着いてこれば
移民の議論が再燃してくるかと思います。
移民受け入れに意欲的な経団連は
もともと自民党の有力な支持団体でした。
経団連の主張する移民1000万人は
主に中国からの受け入れを想定しているのですが
現会長の
莫大な中国投資をしており、彼が会長の間は
経団連が中国寄りになるのは否めないと思います。
また自民党には経団連の主張を推進する
外国人材交流推進議員連盟があります。
総理自身はメンバーに名を連ねていないようですが
総理の所属派閥である町村派の議員が中心になっています。
そのうち忘れかけた頃に
どうしても議論は出てくるんだろうな。
議論が小康状態の今
改めてメリット・デメリットを
冷静な目で捉えておく好機だと思います。
といっても私にはメリットは
本当に労働力くらいしか浮かばないのですが。
以下、どうしても保守よりの論調が散見されるのですが
移民「先進国」たるヨーロッパの問題点です。
「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」です。