最近熱い(?)7インチのタブレット市場ですが
MSIのEnjoy 71が日本でも発売されました。
チープ感あふれる名前ですが
予想価格が1万5800円と実際にチープ。
ですが、面白そうなスペックです。
MSIって...聞いたことない...怪しい....。という方に。
自作PCする方などにはきっと有名な台湾メーカーです。
パソコンの中身の「マザーボード」という、大きな基盤などで有名。
NECにも供給しているくらい有名。
他にもAMDやNVIDIAなどの大手半導体メーカーにも
製品を供給しているくらいに実績のある企業です。
主なスペック
- 大きさ 7インチ
- 解像度: 1024×600 ←しょぼく見える..けど、実は縦(1024)はiPad miniと同じ
- OS Android 4.0 ←最新ではないです....
- プロセッサ AML8726-MX(Cortex-A9) 2コア 1.5GHz ←7インチ的には普通?
- メモリ 1GB DDR3 ←7インチ的にはこんなもんカモ
- ストレージ 8GB ←すくなめね...
- サイズ 191×119×8.9mm ←iPad miniに厚さ(7.2)は劣る。でもNexus7よりコンパクト。
- 重量 299g ←iPad mini(312)、Nexus7(340)より軽い
- WiFi 802.11 b/g/n
Bluetooth 4.0←追記:リリースノートの訂正があり、非搭載だそうです。
画像を見るかぎり質感のチープさは無さそうですが
予想価格は1万5800円。
「安い」と言われる、同じ7インチAndroidタブレットのNexus7が
1万9800円〜なので(Nexus7はストレージが16Gなので単純比較はできませんが)
かなりお安い感じです。
お値段はAmazonのKindle Fire HDへの意識があるかもしれません。
ただ、それなりにスペックは割り切りが見られ
Nexus7に比べると解像度やプロセッサ、ストレージ容量は劣ります。
また、GPSも搭載していません。
32GBまでのmicroSDカードが使えるので
ストレージ8GBは、それほど大きなマイナスではないとは思います。
7インチタブレットの中では、とても軽くコンパクトですので
電子ブックリーダーのような用途には向いている気がします。
値段的にも「他に加えて」「お試しに」買ってもいいかなと思わせるものがあります。
少なくともスペック上は、使い方次第では
とても魅力的な製品じゃなかろうかと思えます。
実際のレビュー記事が出てくるのを待ちつつ....悩みます...
個人的にはKindle Fire HDなどより、よほど魅力を感じてしまっています...むむむ...