2013/02/02

そのうち再燃する移民議論


Immigrants / Minnesota Historical Society


政権交代が実現して
円高がおさまりはじめ株価が戻りはじめ
ようやく経済に明るい兆しが見えてきた今日この頃。
経済が落ち着いてこれば
移民の議論が再燃してくるかと思います。

移民受け入れに意欲的な経団連は
もともと自民党の有力な支持団体でした。
経団連の主張する移民1000万人は
主に中国からの受け入れを想定しているのですが
現会長の老害米倉さんの会社、住友化学は
莫大な中国投資をしており、彼が会長の間は
経団連が中国寄りになるのは否めないと思います。

また自民党には経団連の主張を推進する
外国人材交流推進議員連盟があります。
総理自身はメンバーに名を連ねていないようですが
総理の所属派閥である町村派の議員が中心になっています。
そのうち忘れかけた頃に
どうしても議論は出てくるんだろうな。


議論が小康状態の今
改めてメリット・デメリットを
冷静な目で捉えておく好機だと思います。
といっても私にはメリットは
本当に労働力くらいしか浮かばないのですが。

以下、どうしても保守よりの論調が散見されるのですが
移民「先進国」たるヨーロッパの問題点です。
「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」です。

スウェーデン


ドイツ


デンマーク




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