2013/05/25

「iWatch」は2014年の下半期以降 ?



iWatch / Brett Jordan


「iWatch」と呼ばれてウワサされているAppleのスマートウォッチについて
ハード・ソフト両方の課題から、登場は2014年下半期になるだろうというお話。
つい最近、2013年内に発売されるんじゃないかというウワサがでたのですが
それとは矛盾する内容です。
しかも今回の情報はApple関連の情報で実績のあるKGIのアナリスト
Kuo氏発の短信によるもの。
Apple may not have adequate resources to develop an iWatch version of iOS because it may require big changes to iPhone and iPad iOS this year. In addition, wearable device components aren’t mature. For these reasons, we think mass production of the iWatch is more likely to begin in 2H14, not 2H13 as the market speculates.
AppleにはiOSのiWatchバージョンを開発するための充分なリソースがない可能性がある。iPhoneやiPadのiOSが今年、大きく変わると言われているからだ。加えて、身につけられるデバイスの構成部品は成熟していない。(これからの分野なので、改善の余地がまだまだある、ということです。きっと。)よって、iWatchの大量生産は市場の憶測のような2013年下半期ではなく、2014年下半期にはじまる可能性が高いと考えている。

iWatchは1.5〜2.0インチのディスプレイサイズで
プロセッサやタッチスクリーンを中心に
iPod nanoの部品を利用することになるとKuo氏は述べます。
Currently, the iPod nano uses the same GF2 touch technology as used by the iPad mini. Since the size and computing ability requirements of the iWatch are similar to those of the iPod nano, we think iWatch will use iPod nano’s GF2 touch technology and AP [application processor].
現在、iPod nanoにはiPad mini同じ「GF2」というタッチスクリーン技術 を使っている。iWatchのサイズや計算能力はiPod nanoと同程度なので、iWatchはiPod nanoのGF2タッチスクリーンの技術とプロセッサを使うだろうと考えている。
また、彼はセキュリティや健康関連アプリケーションへの展開から
「生体認証・計測」が重要な特徴になると考えているようです。
複数のデバイス間の統合にも役立つとしています。

Jawbone UPNike+ fuelbandのような健康管理・ライフログ的な機能を
重視してくるかもしれないとうことで
個人的には俄然「iWatch」に興味が湧いて来ました。

というか、Jowbone UPを買う気まんまんだったのですが...
コレがホントならiWatchはまだ1年以上先ですもんねぇ...どうしましょう...

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